遊びは子どもの学びで重要な要素です。これは親としては甘く見てはならず、子どもが遊びたい気持ちになるのを運任せにしては なりません。向上する方法を7つ、一緒に見て行きましょう。
自宅の環境や、そこに何を置くかというのは子どもの遊び方に影響がある、ということを立ち止まって考えることはなかなかありません。
子どもが遊ぶ気にさせるには、環境が鍵となります。子どもにはある程度刺激がないと遊ぶ気にならないので、親は周りにあるものの質を検討するべきなのです。
もし自宅に刺激がなければ、子どもに悪影響を与える恐れもあります。退屈になってしまった子どもはよくトラブルを起こしますよね。
刺激のある環境はたくさんの楽しむ色々な方法や機会を生み出します。これらはそういった結果を生む7つのポイントです。
1) 適切なおもちゃを選ぶ。 子どもの遊びには、創造性、建設的且つ様々な遊び方ができる玩具が良いでしょう。組み立てブロックは特に充実しており、子どもに達成感を与えてくれます。壊れても直しやすく維持しやすい物はとても良いですが、乳幼児がいる場合は誤飲の恐れがあることを覚えておきましょう。小さなパーツが誤飲されそうな形や大きさでないことを確認するのもいいですね。年齢差が少ない兄弟がいる場合は取り合い回避に似た玩具を二つ用意してもいいかもしれません(三輪車を2台など)。また、ゲームや玩具を購入するとき、年齢相応で能力に見合ったものを検討した方がいいでしょう。 難しい玩具やゲームを好む一方、難しすぎてイライラしない簡単な玩具を好む子どもがいます。
2) 玩具を入れ替える。 子どもが遊びに常に熱中するには、玩具をいくつか見えないところに仕舞うことです。大まかに3つに分け、子どもには3分の1ずつ与えます。3ヶ月ごとに玩具を入れ替えることで子どもの興味を保ことができます。一番いいのは親が監視しなくても遊べる玩具です。
3) 適切なホームデザイン。 恐らくこういう機会には滅多に恵まれないとは思いますが、もし引越 又は新しい家を購入する予定があるのであれば、廊下のない物件を検討してください。というのは、幼児はどうしても廊下ではしゃいで走ってしまう傾向にあるからです。可能であれば都心から離れ、ある程度の広さの庭があるホームを探すのも良いです。子どもの遊びで一番良いのはやっぱり土!子どもは汚れるのが大好き。そして家庭菜園からは多くのことを学ぶからです。
4) 適切な寝室の内装。 落ち着いた寝室を作るには「落ち着く色」をネット検索し、合う二色を選んで壁の色にしましょう。落ち着く、感動的なポスターなどをいくつか飾るといいです。紅葉樹や山の風景などがうってつけです。整頓できるように引き出しや棚を子どもが分かる方法で印をつけるのもいい手法です。子どもにラベルの絵を描いてもらい(文字も付け加え)、自分でお片づけできるようにするのもいいでしょう。素材のバランスも考えるといいです。例えば固い床だとしたら、壁や床にラグやクッションを配置して居心地良さそうな演出をするのもいいかもしれません。
5) 整頓された家にする。 正直、これが一番難しいかもしれません。日本の家は小さく収納場所も不十分な傾向にあります。壁に棚を備え付けるのは解決法の一つです。地震に備えてしっかり固定されるものがいいでしょう。少なくとも落下して危険な重いものは子どもの安全のために避けた方がいいですね。ここでおじいちゃんおばあちゃんが力を借りるのです。彼らは古くなったものを処分しようと考えていることが多いので、あまり使用していない大きなものを引き取ってもらえるよう説得するのもいいかもしれません。少しでも遊び場が広く安全になるからです。
6) 自家製のゲームがベスト。 お家で作って遊べる子どもの遊び(ゲーム)をネットでたくさん検索できます。牛乳パックやラップの芯、卵パック、トイレットペーパーの芯などを集め、子どもと一緒にクリエイティブになってみましょう。特に絵の具も使用すると一層楽しく一緒に遊べます。非毒性の絵の具を事前に用意しておくことで子どもがやりたいときにいつでも遊ぶことができます。
7) リサイクルは無限大。 集めていいのは家庭用品だけではありません。多くの材木屋では余った木材を店頭に設置しています。形や大きさの異なる木材を使って自宅で様々なものを作り出すことができます。武蔵野の小金井公園などの地元の市場では安い中古の材料を手に入れることができます。
子どもの遊び、成長・学習を促すには、親ができることがたくさんあることを覚えておきましょう。今後も役立つヒントを載せていきますので是非読んでくださいね!