英語上達への道:8つのポイント (Bilingual Kids Co., Ltd インターナショナル幼稚園)

大人は母国語が話せて当然だと思ってしまうのが普通です。言葉を覚えるのにどれだけの時間を費やしたかを忘れてしまいがちです。しかし新しい言語を学び始めると如何に難しかったかを思い出すのです。

 

しかし子どもの学習能力が非常に高いのは周知の事実です。2−3歳頃からインターナショナル幼稚園・プリスクールや保育園に通って英語を学び始めると、6歳になる頃には基礎をほぼマスターします。お子さんがまだ2−3歳だと6歳はまだまだ遠い先だと感じるかもしれませんが、実際あっという間です。が正に絶好のチャンスなのです。

 

語学力の発達に影響を与える要素は色々あります。子どもの発達を測るときに考慮すべき8つのポイントをご紹介しましょう。

 

  • 子どもと英語教師の関係及び親愛度

教師と子どもの関係が良ければ語学の発達も良好です。教師は子どもにとって意味のある言葉を通して様々な体験をさせてあげるべきです。すると3つの感覚を通して学ぶことができます。それは1) 運動感覚 (動き) 2) 聴覚(リスニング)、そして 3) 視覚(観察)です。これにより、より多くの単語を習得するようになり効率的に語彙を増やすことができるのです。

 

  • 生まれ持った知性

英語の特性を見極めるのが速いと英語力の発達速度にも影響があります。コンセプトを早く理解できれば流暢に話す能力も向上します。頭の中で物や出来事を思い描くのに創造力も大きな役割を担っており、言葉を用いた自己表現力に影響があります。創造力や想像力は自宅でも育むことができます。

 

  • 性別  

早期段階から女児は男児より多く言葉を発します。乳児のときは母親から話しかけられると女児の方が反応します。2歳児の男女を比較すると、女児の方が長い文章を話します。そして読むのも早いです。恐らく女児の方が男児より早く成長するというのが 理由です。

 

  • 感覚の有効性

感覚の発達により、子どもは周囲の環境で同じパターンを見極めることができるようになります。このため、繰り返すことが英語学習及び乳幼児の環境で重要になってくるのです。自宅環境においても大事です。感覚の効果というのは一般的な学習にも重要ですが、英語学習には特に重要となります。アルファベットの形の識別能力なども関係してきます。

 

  • 兄弟

言葉に関して言えば、年上のお手本になる人がいるのといないのでは大きな違いです。お兄ちゃんやお姉ちゃんは新しい言葉を教えるだけではなく大事な社交術も教えてくれるからです。関係が良好で親しいほど学習する可能性は高いです。

 

  • 生い立ち 

子どもの英語学習に関しては、親が直接関わる本人の生い立ちも大事な分野となります。自分で研究や探索できる環境を与える親は子どもにとても親切です。そうすることで知識欲を旺盛にし、英語学習にも影響が出てくるからです。やっていることを説明してあげ、子どもの話をきちんと聞く親は子どもを尊重しています。親に尊重されていると感じる子どもは話す力に自信を持ち自己表現をすることができます。

 

  • 感化

他から学ぶことが多いように、子どもは他から感化もされます。子どもは教師や親から高く評価されたがります。もし他の子どもの英語力を褒めたとしたら、あなたの子どももがんばろうとするかもしれません。

 

  • テレビ習慣 

テレビを長時間視聴するのは良くありませんが、幼い時期から英語の番組を観るのは助けになるでしょう。