もし自分の子供が頭が良いと信じていたら（「だって僕のママとパパがいつもそう言うから」）、学校で新たな難問に出会っても挑むことができると多くの親は思い込むことがあります。常に褒めることで一見怖じ気づくような難問から守ることができると思いがちですが、これが思ったよりひどく裏目にでることがあると考えています。

結果として学校の成績が悪くなることがあります。

なぜでしょう？頭の良さを褒めるとき、間接的に「人生は見た目で判断され間違いを犯すことはいけないんだ」と教えているからです。これは明らかに子供たちのコントロール範囲外です。

ではどうしたらよいのでしょう？代わりに努力を褒めてはいかがでしょう？努力を褒められた場合、彼らがコントロールできる要素に対して自律するようになり、これによりこの先の難問により集中して取り組むことができるようになるのです。

自分の成功を自分でコントロールできることを一旦理解すると、全般的にもっと成功していくことでしょう。