「いい子だ」や「えらい」、「よくやった」などの一般的な言葉を用いて多くの親は子供を褒めます。
インターナショナルな幼稚園の教諭ですら同じ過ちを犯すことがあります。しかし幼稚園やプリスクール教諭の勉強をしていると、この方法は長期に渡って悪影響があると教えられます。
というのは、子供は徐々に褒め言葉のみを求めるようになり、前向きにモチベーションを上げてやる気を起こすことをしなくなるからです。
そのため、理由を特定して褒めることが大事になってきます。例えば「トシ君、今日はバラに水やりをして偉かったよ。この 暑さだとバラもとっても喉が渇くだろうからね。」と言ったように。
このように言うと、子供は単に「えらい」と褒められたときよりも長い間覚えています。トシ君はちゃんとした理由を理解できているので今後もバラに水やりをしたいと思うはずです。
だから 褒めるときに理由を述べる努力を惜しまないでください。子供の心もより豊かになることでしょう。